自宅で簡単!りんごのお酒、シードルの特徴と作り方

シードルの風味はどんなもの?

 

 

シードルは、砂糖やアルコールなどの添加物は全く加えない自然の味わいが持ち味で、アルコール度数は比較的低く、2%から5%です。これならお酒に弱い人や、ランチの時などに軽く飲むのにも適していると思います。

 

りんごを使用したお酒ですから、飲む前はやや甘酸っぱい風味を予想するかもしれませんが、スパークリングワインと同じように、シードルにも辛口のブリュット、中辛口のドゥミセック、甘口のドゥという味の種類があります。傾向としては、発酵期間が長いほど辛口になっていきます。

 

もちろん、ワインと同様に食事と一緒に嗜むことができます。ブルターニュ地方の伝統料理ガレットとシードルの組み合わせなどは有名で、魚介類や野菜の料理には辛口が合い、肉料理には中辛口、スイーツには甘口を選ぶようです。

 

シードルはキリンからも販売されています。キリンと言えばビールと思うかもしれませんが、シードルの人気が実は急上昇中なのだそうです。キリン「ハードシードル」はグリーンのボトル入りで、ちょっと外国のビールみたいです。これなら男性でも女性でも飲んで違和感は無いでしょう。

 

キリンの場合、シードルのフルーティーな香り、爽やかな酸味はそのままに、更にドライな感覚の飲み心地に仕上げられており、どんな料理とも相性がよさそうです。